とある大学生による読書日記

〜本の世界へ留学中〜

2.「道をひらく」

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皆さまこんにちは。

ではでは早速テンポ良く2個目の本について、述べていきます!

 

今回紹介する本は「道をひらく」という、パナソニックの創業者である松下幸之助という方によって書かれた本で、写真にある通り戦後のベストセラー第2位にランクインしている本です。

 

この本は、私が今年の新年1発目に読んだ本であり、まさに人生の岐路に立っている自分にとって自分の「道」とはいかに?ということを考えさせるような本でした。

 

第1版が1968年に出版されているので、戦後日本の復興を遂げていく時代の中で、身も心も豊かな繁栄した日本社会を実現したいという願いを込めて、松下さんが書いたものであると思われます。

 

しかしながら、この戦後のベストセラー

今そしてこれからを生きていく自分にとっても印象に残り、そして心に留めておきたいと思うような言葉が秘められていました。

 

「自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。」

 

この言葉です。

いやぁ これは本当に大切にしていきたい言葉です…。他人の人生を羨むこと、また自分の人生が他人に羨まれることは、誰しも一回くらいはあるのではないかと思います。自分の場合、高校時代なんて劣等感の塊でしかなく、常に周りのどの人も自分より何においても優れているのではないかと思い込んでいました…。

 

しかしながら、大学に入ってから行動の制約というものがなくなり、初めての"海外"を経験してみてからは、少しだけ自分の個性を理解し素直に発揮できるようになってきた気がします。

 

とはいえ、大学3年となると一般的には就活が始まることもあり、やはり何だかんだで周りと自分を比較して自信を無くしてしまうことがありました…。インターンの面接やグループワークで何もできずに終わってしまった時、社会人の方に面と向かって「あなたはお金を稼げる人間にはなれない。」などと言われた時、やはりショックを受けました…。

 

しかし、ここで考えるべきは「自分なりの道」ですね。

 

自分にしか歩めない道

 

これは必ずあると私は信じています。

むしろ社会人に良くない評価をされたこと、これは逆にチャンスなのかもしれません。

 

考えてみればそうです。たった20分で良さが伝え切れるほど、私の強みは浅くないのかもしれません…。むしろ奥深いのかもしれません。

 

何かチャンスの匂いがします…。

 

その社会人はこのブログを見ていないと思いますが、「私は私なりの道で人生を歩みます。」ということをこの場で記しておきたいと思います。

 

ってな感じで今回の投稿は終わりにしたいと思います!

 

本当はもっともっと印象に残ってる言葉があるのですが、文字が思いのほか多くなったので、ここまでとします!

 

読んでくれた方ありがとうございます!